いまさらですが、美山とマイアミの関西CXのレポート。

まずは美山から。

ホイールを忘れたので出れませんでした。はい、美山は終わり。
終わったことはどうでもいい、後ろを振り返らない漢だぞ。

続いては#
6のマイアミ。
ここは走ったので、しっかりと振り返って行きます。
手のひらは速攻で返すスタイル。

今シーズン
5戦目。
来シーズンはこんなに出られるかわからんので、チャンスがある時に出ます。

会場はビワコマイアミランド。
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琵琶湖沿岸の常夏のキャンプ場。大阪市内から
1時間30分ほどで会場に到着。
雪をかぶった山々がそびえたつ姿は、なかなかの絶景。
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吐く息が白い。ちくしょう!2度しかじゃねぇか!
常夏という情報に騙され、レッグウォーマーを持ってこなかった負け組。
よく考えなくても朝が寒いのは当たり前である。

まぁ、生足で十分よ!


それはさておいて、肝心のコース。
コース
マイアミは、砂で有名。赤字の箇所が砂区間。
この砂をどう攻略するかが勝負の分かれ目。体力にものを言わせてランで勝負する、はたまたテクニックで砂場をのりきるか。

乗車のままクリアしたら体力も温存できるし、速い。
ただ、中途半端に止まったり、勢いが死んだ場合は、ランで処理した方が速いのが困りどころ。それに、レースになると前の人のミスで降車を強いられる確率が高い。砂場でランはガンガン体力削られるからいややな。


コースを試走しつつ分析する。
スタートから①までは、コーナーでちりばめられている砂を除けば問題なし。その砂も深くはないので、ラインを外さなければ
OK。もし外れてもリーンインで処理すれば、滑らないはず。但し、コース幅が狭いので1周目は注意。

問題は①と②の連続砂区間。
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1周目は①で渋滞を起こしそうなので、確実にランで処理。

②もランで行くしかない。
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ここを全力ダッシュするとか心臓が爆発するわ。

③は短いし、ラインが出来ているので問題なし。
④はイン側のラインをトレースすれば
OK。1回ラインを外して走ってみたが、重心移動で切り抜けられるので、渋滞すればラインを外すのも○。
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⑤の区間は難セクション。
軽くキャンバー気味になっているところを下ってコースに侵入するのだが、下った後がゼリー状になっていて、いやらしい。
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かといって降車しても足が沈みそう。

一旦降りると、乗車するのに手間がかかる。
かといって、砂浜を全部ランだと勝負にならんので、ここをうまくクリアして、踏み固められたラインを走るしかない。踏み固められた箇所も半分ぐらいまでしかないから、あとの半分はラン。

去年は波打際の砂が締まった部分は乗れたけど、水位が高いし、砂の質が変わっている。
どちらかとういう細かい砂利になっているので不安定なので乗るのは難しい感じ。
この砂浜は渋滞するな。
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砂浜側が終わったら、踏むことが出来るので問題なし。
試走は軽めの負荷で3週し、終了。


前回は
DNSだったため、シードなし。早めに並ぶ。

冬用インナーと半袖シャツ、夏用レーパン。クソ寒い。
身体の体温を保つのにエネルギーを消費しているのか、腹が減ってくる。

その間に続々とくる参加者。
シード選手が横5人の前5列なので25人ぐらい。
後ろも5列ぐらい。50人以上はいそうだ。

スタートからつまるな。

・・・

なんだかんだで10秒前。

スタート。

後方なので全く緊張せず、スムーズにクリートキャッチ。
プレッシャーがないときはスムーズに行く小物っぷりを発揮して、ポジションを多少あげる。

①区間に突入したら、案の定渋滞。
外側からランでまくる。
5人ぐらいをごぼう抜き。
その反動で②区間に突入する時点で一気にタレる。

ひぃぃー。なんてこったい。
早くもタレる。動くシケインの誕生である。
すごく先行きが不安な展開だ。

なんとか復活して、⑤区間に突入。入り口でまたもや渋滞。

しかたなくラン(泣)

途中でラインに戻り、乗車するも、前の人が派手に落車し、降車してラン。
どっちにしろラインは途切れていたから走るけどね!(号泣)
砂浜をクリア後は無難に1周回目終了。

平坦でタイムを稼ぎつつ、砂浜で貯金吐き出す展開になりそう。
予想通りの展開で2周目と3周目をこなす。多少順位をあげたものの、特に見るべきところもなくゴール。


結果は
10位。


結局、砂区間は①と②は全部ラン。⑤区間は半分ランで処理する地獄。
ただ、
C1の選手は乗ったままの人が結構いたので、絶対にクリア出来ないわけじゃない絶妙な砂具合。奥が深い。

トップから
35秒遅れの10位。
後方スタートじゃなかったら勝負に絡めた可能性はあったかな。
尻上がりタイプ(スタートが下手)だから、もう
1周回は欲しいわ。
ただ、砂のランニングはしたくなかったので、微妙な心境。


今回もマッドタイヤで走ったけど、砂ではあんまりメリット感じないすな。
シラク
CXに不満はないけど、そろそろ状況に応じたタイヤを用意しないといけないかな。劇的には早くならんでしょうけど、展開によっては1秒を争う可能性がありますからね。

タイヤと予備ホイールを欲しいな。

さて、次回の烏丸と堺には出るとして、桂川とくろんど池も走るかどうか。何とも言えん戦績だけ増えているので奮起したいところ。


●レースのメモ書き
結果 10位(59人中) 
クラス:C4
タイム:2540秒(+35秒差)
周回 3rap
空気圧:フロント1.8bar リア1.8bar
タイヤ:シラクCX MUD(前後)
メモ :ランはいつでも出来るので、試走はチャレンジしてみよう。

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